第3回大会の詳細は下記のとおりです。
ご参加心よりお待ちしております。
(レギュレーション等前回と同じです)
第3回メディアクラフト・パイロンレース大会
往年のクォーター・パイロンを現在の技術で復活させ、公正な条件のもとでレースを楽しむことを目的としています。
(10S、Q500同時開催)
1 日時
2024年3月24日(日) 午前8時集合 (前日は機体調整のため飛行場を開放します。連絡お願いします)
2 場所
埼玉県鴻巣市糠田 メディアクラフトどんぐり飛行場 (グーグルマップで「どんぐり飛行場」検索可)
3 種目
① 10セニア ②15クラス ② クイッキー500(エンジン46まで)
4 競技
125m 2点パイロン
5 資格
RC保険加入者 周波数2,4Ghzのみ
6 参加費
1種目5,000円 2種目8,000円 3種目12,000円
7 申込
3月18日(月)までに①住所②氏名③電話番号④出場種目をハガキ、FAX、Eメール等でご連絡ください。
本ショップの「お問い合わせ」欄からでも受け付けます。 ※昼食は各自でご用意ください。
〒359-1152 埼玉県所沢市北野1-27-10 ㈱メディアクラフトホビー事業部
TEL04-2938-1050 FAX04-2941-5619 Eメール dongurirc@gmail.com
8 レギュレーション
〇10セニアクラス
・エンジン: エンジンは国内外メーカーにより広く市販されているもので、公認マフラー付き、側方排気システム、総排気量は
2.2cc(12クラス)までのものとする。
公認マフラーはOS-871(ミュート付)とする。プレッシャーを使用しない場合はニップル穴を完全に塞ぐこと。
・機体: 胴体の寸法制限はない。スピンナー、プロペラの材質、および寸法は安全であれば一切自由である。
・主翼: 主翼面積は18d㎡以上で矩形翼(すべての翼弦が同寸法)とし、翼厚寸法はいかなる部分も20mm以上でなけれ
ばならない。なお、胴体と交差する部分は主翼面積に含まれるが、フィレットと翼端の成型部分は含まれない。
・機体重量: 燃料を含まない全備重量で800g以上、1200g以下とする。
・コントロール装置: サーボ・モーターは3個以上を使用し、そのうち1個はエンジン・ストップまたはコントロール専用としなけ
ればならない。
基本的に離陸スタートに限定するのでラダーの装備が望ましいが必須ではない。
・燃料制限: 使用燃料はニトロメタン15%とし競技会主催者があらかじめ競技開始に先立ち公示し、競技会場にて当該レースに
必要な量を準備し支給する。
・エンジン・スタート時間: 60秒以内とする。
・その他: 主催者が競技会の運営方法を変更する場合は、大会規則、公式認知により明示する。
出場する全ての機体は完全に整備され、安全上十分な配慮がなされていなければならない。
欠陥が発見され、危険とみなされたものはレースから除外する。
〇15クラス (今回は、参加しやすくするために、レギュレーションを大幅に緩和しました。)
・エンジン: 側方排気、マフラー付きの15までのもの。
・機体: 重量900g以上でエンジン・ストップまたはコントロールできるもので、離陸スタート可能なもの。
・燃料制限: なし。
・エンジン・スタート時間: 60秒以内とする。
〇クイッキー500
・機体
競技専用飛行機を使用したパイロンレースに慣れていないパイロットの入門クラスとして、イコールコンディションに
よる純粋な技量によるレースを楽しむため、以下に定める規定を満たす機体であること。
構造:空洞のコア構造を発生させるように設計された型で製造された翼と尾翼(主材としてグラス・カーボン・ケブラ
-等で作られたコンポジット・シャーレ構造の機体等)は禁止するが、模型店で通常入手できるガラス繊維強化材、炭素
繊維または木材で機体の補強をすることは可。
スピードに明らかな差が有る機体には主催者の判断により空力的な付加物かウエイトによるハンデを与えられる。
・主翼
翼面積:32.26d㎡以上、スパン:127~132.1cm、翼弦:120.6cm以上の長さにおいて一定。翼厚:120.6 cm以上の
長さにおいて3 cm以上の厚み。
・機体重量
燃料を含まない状態で1700g以上。
・胴体
高さ:8.9cm以上(翼弦間)、幅:7.3 cm以上(翼弦間で高さと幅の位置は同一でなくても良い)。
・断面形状
胴体の断面側角部を丸める場合は6.3㎜以下の半径で丸めなければならない。胴体断面形状は単純な長方形の
「箱状」断面でなければならない。
ダイヤモンド形をしている断面形状は許されない。胴体と翼の間のフィレットやフェアリングは許されない。キャノピ
ーを取り付けることは許されるが胴体断面形状には含まない。前部防火壁は57.2mm以上の長さがあり長方形で平面であ
ること。
・エンジン取付
エンジンとエンジン・マウントは完全に露出すること。エンジンをエンジンカバー等で流線型にすることは許されない
(スピンナーもカバーに含む、スピンナーナットは可)。バックプレートマウントはエンジン本体を変更しないものは許
される。エンジン・マウントと防火壁の角部を丸める場合は6.3㎜以下の半径で丸めなければならない。
・着陸装置
メインギアタイヤは直径57.2mm以上で2個以上使用し、翼幅に平行に177.8mm以上離れていなければならない。
主着陸装置(支柱含む)を流線型にするためにホイールスパッツ、カバー等のいかなるフェアリングも使用しない。
・支柱
3.2mm以上の厚みの板か同径のピアノ線等で作られたもので整形しても良い。前・尾輪を使用する場合それのみ流
線型に整形・カバーしても良い。
・エンジン
46クラス飛行機用スポーツエンジンを標準出荷状態(パーツリスト通り)より一切の追加削減の変更無く使用する。
すべての部品は(プラグ含む)いかなる寸法・形状・表面仕上げの変更も認めない。国内で一般的に小売流通し模型店等
で入手できるエンジンに限る(限定生産品は不可)。ただし以下の作業はメンテナンスのため許される。
①部品損耗・消耗により純正部品と交換すること。
②カーボン等の汚れを除去のみすること。
③安全性向上のために強度を増すためのボルト・ナット類の変更
(鉄製に限る、エンジン本体側は無加工であること)
④スピンナーナット(材質は自由)への変更。
・燃料給送
マフラープレッシャー以外のフュエル・システム与圧は許されない。
(使用しない場合はプレッシャー穴をふさぐこと)
・プラグ
国産で、広く市販されている通常の型とする(グロービータイプは不可)。
・プロペラ。
APC9×7.5のみを使用し安全性を向上させる目的のために以下の加工は許される。
①バランスをとるために片側のプロペラブレードの前面のみをサンディングすること。
②バランスをとるためにプロペラハブの片面のみをサンディングすること。
③プロペラシャフト穴をエンジンのシャフトサイズに拡大すること(穴形状は円)。
④プロペラ製造時のバリを落とすことと鋭いエッジを丸めるためにサンディングすること。
※ いずれもプロペラの見た目の寸法を変化させないこと。
レーススタート前に地面との接触等でダイヤ等のサイズが変化した場合はペナルティ対象とする。
・燃料
使用燃料はニトロメタン15%とし競技会主催者があらかじめ競技開始に先立ち公示し競技会場にて当該レースに必要な
量を準備し、支給する。燃料補給作業は、常に機内タンクから既存の燃料を除去してから補給する。
9 特別条項
主催者・審判員の判断により、競技開始前・競技中・競技終了時何時でも任意に上記ルールに適合しているかの機体検査
を行うことができる。
検査の指示を受けた機体は当該機のパイロットもしくはメカニックの手により指示箇所の分解・取り外し・提示等を速や
かに行わなければならない。
10 主催
㈱メディアクラフトホビー事業部
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<過去データ格納場所>
第1回大会のレギュレーション
〇クォーター・パイロン(15クラス)
・機体
実機のF1レーサーが存在し、そのスケールモデルであること。スケール比は限定しないが、以下に定める規定を満たす
機体であること。
・主翼
面積:16d㎡、翼長:800㎜以上、翼厚:胴体付け根部で19㎜以上。翼端にかけて直線で連続するテーパー翼にするこ
とは可。胴体と交差する部分は主翼面積に含まれるが、フィレット部分は含まれない。
・胴体
最大幅:60㎜以上(チークカウルは除く)、最大高:100㎜以上、キャノピーがあること(着色、胴体一体型可)。
パイロット人形は不問。
・降着装置
実機と同形式であること。ただし実機が引込脚である場合は引込脚でも固定脚でも可とする。タイヤサイズは無制限だ
が、ホイールパンツがない場合は直径40㎜以上の1/3以上にわたって13㎜以上とする。主車輪の左右間隔はタイヤ中心線
での計測で120㎜以上とする。
・コントロール装置
燃料カットもしくはスロットルでエンジン停止ができる専用チャンネルを持つこと。動翼としてのラダーの装備は必須
ではないが、基本的に離陸スタートに限定するのでレース成立要因としてラダーの装備が望ましい。
・機体重量
燃料を含まない状態で900g以上。
・エンジン
スーパータイガーX15、K&B15などの旧型(1970~1980年代)の側方排気エンジンをスタンダードとする。現在市
販されていて国内で入手可能な国産15クラス側方排気2ストローク・グローエンジンや、旧式もしくは入手困難な15クラ
スのエンジンを使う場合は、主催者の判断による。改造は排気量が15サイズ(2.5cc)を超えない限り自由。
・マフラー
エンジン・メーカーが製造する膨脹室型サイレンサー(チューンドパイプは不可)をその消音機能が有効に働く方法で
必ず装着すること。エンジンとマフラーは同一メーカーでなくてもよい。マフラー排気口径に制限は設けない。
・プロペラ
材質、サイズ、ブレード枚数、重量のすべてが自由。
・プラグ
自由。ただし、現在市販されていないものや、自作を使用する場合は、希望する参加者に同一種類の物を実費で販売で
きること。
・燃料
ニトロメタンの比率制限はないが、市販されていて一般に入手可能な燃料であること。
・レース形式
全般は主催者の判断による。開催場所、機材によって2点パイロン、3点パイロンいずれかのヒートレースかタイムレ
ース。スタートは離陸に限る。同時スタート、順次スタートは主催者の開催時の判断による。
ヒートレースのポイント数、タイムレースのワースト・ポイント除外数は主催者が決定する。